本音で徹底分析!全てがわかる新生銀行の住宅ローンのメリット・デメリット・口コミは?

新生銀行の住宅ローンはお勧めできる住宅ローンの一つです。金利は業界最低水準ですし、初期費用も他金融機関と較べて少なく、とても魅力があります。ただ、勘違いしやすい条件がありますので、下記の記事をしっかり読んでいただければと思います。

 

金利の特徴

新生銀行の住宅ローン(パワースマート住宅ローン)は以下の金利タイプがあります。

1.長期固定金利タイプ(全期間固定)
2.変動金利(半年型)タイプ
3.当初固定金利タイプ

新生銀行の住宅ローンは変動・固定をニーズに合わせて選択することができ、さらに2つを組み合わせたミックスローンを組むことも可能です。では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

 

長期固定金利タイプ(全期間固定)

新生銀行住宅ローンの金利タイプの中で、他金融機関と較べて特徴的で使いやすいと感じるのが、この長期固定金利タイプです。

その理由は、25年以上は1年単位で固定期間を設定できることです。

多くの金融機関では、固定期間が25年、25年、30年、35年のように一定の年区切りで金利が設定されています。そのため、例えば28年ローンの場合、固定期間25年として25年経過後、その時点で改めて金利タイプを選択することになります。

ローン期間の全てを固定金利にしたい(将来のリスク変動をなくしたい)という方には、新生銀行住宅ローンの長期固定金利タイプは使い勝手がよいでしょう。

<金利>※2015年12月1日現在
固定21年以上25年以内(1年単位):1.9%
固定26年以上30年以内(1年単位):2.2%
固定31年以上35年以内(1年単位):2.2%
 

変動金利タイプ

新生銀行住宅ローンの変動金利で気をつける必要があるのが、当初提示される金利は半年間の適用であるということです。

例えば、2015年12月1日現在の当初借入金利は0.68%と魅力的ですが、半年後に適用される変動金利は住宅ローン基準金利-年0.65%(借入金額500万円以上の場合)です。2015年12月1日現在の住宅ローン基準金利は1.60%ですので、同じ金利水準が続いた場合、半年後に適用される金利は0.95%(1.60-.0.65)ということになります。

この水準だと、変動金利としては他の金融機関と比べると魅力的とは言い難いです。また、金利上昇の際に125%ルールは適用されませんのでご注意下さい。 [wp-svg-icons icon=’pencil’ wrap=’i’]125%ルールとは?

 
<金利>※2015年12月1日現在
変動金利(半年型)0.68%
 

変動金利タイプの主な重要条件

・当初借入期間(半年間)が終了すると、住宅ローン基準金利-年0.65%の金利
・借入元本残高が500万円未満の場合、住宅ローン基準金利-年0.25%となる。
・半年毎の利率変更のタイミングで固定金利に切り替えることもできる。
・固定金利への切り替え手数料は5,400円(消費税込み)
・125%ルールは適用されない
 

当初固定金利タイプ

<金利>※2015年12月1日現在
1年固定 0.90%
3年固定 0.95%
5年固定 1.00%
10年固定 1.30%
20年固定 1.55%
 

固定金利期間が終了すると、変動金利(半年型)タイプか改めて当初固定金利タイプを選択します。※何もしなければ自動更新で変動金利タイプとなります。

固定金利期間終了後、変動金利を選択した場合の金利は、前述のとおり住宅ローン基準金利-年0.65%(借入元本残高500万円以上)もしくは住宅ローン基準金利-年0.25%(借入元本残高500万円未満)となります。

固定金利期間終了後、改めて固定金利を選択する場合の金利は、住宅ローン基準金利-年0.70%(借入元本残高500万円以上)もしくは住宅ローン基準金利(借入元本残高500万円未満)となります。これは、当初固定金利で提示される住宅ローン基準金利-年1.00%よりも0.30%条件が悪くなりますので注意しましょう。

当初固定金利タイプの主な重要条件

・固定金利期間が終了した時点で変動金利もしくは改めて固定金利を選択する
・再選択の固定金利は住宅ローン基準金利-年0.70%(借入元本残高が500万円以上の場合)
・再選択の固定金利は住宅ローン基準金利(借入元本残高が500万円未満の場合)
 

ミックスローン

新生銀行のミックスローンは極めて自由度の高い利用者にとって使いやすいものです。

一つ目の特徴が、全ての金利タイプ(長期固定金利、変動金利、当初固定金利)の中から組み合わせることができるという点です(組み合わせできる数は2つまで)。同じ金利タイプ(例えば当初固定金利+当初固定金利)を組み合わせることもできます。

二つ目の特徴が、「借入期間」も自由に組み合わせることができることです。もちろん借入金額もそれぞれのローンごとに決めることができます。例えば変動金利500万円10年、長期固定金利2500万円30年のようにです。

ただしミックスローンは契約が複数になりますので、通常のローン契約よりも諸費用が10万円程度高くなります。

ミックスローンにはいくつかの条件がありますので確認しておきましょう。

<ミックスローンの条件>
・選択できる金利タイプの数は2つまで
・同じ金利タイプから2つを選択することもできる
・「変動金利タイプ」または「当初固定金利タイプ」のローンの借入期間は5年以上35年以内
・「長期固定金利タイプ」のローンの借入期間は21年以上35年以内
・借入金額の合計が、3,000万円以上
・一本あたりのローン金額は最低500万円以上
 

諸費用の特徴

新生銀行の住宅ローンを選ぶ上で、もっともメリットがあるのが初期費用がとても安いことです。

保証料: 0円
団体信用生命保険: 0円
取扱事務手数料: 5万4,000円

 

繰り上げ返済の特徴

新生銀行の繰り上げ返済は、インターネットで1円から行うことができます。繰り上げ返済は何度しても手数料は無料です。とても使い勝手がよいと言えるでしょう。

ただし、返済方法が期間短縮型のみで、返済額軽減型がないのがマイナスポイントです。

 

新生銀行住宅ローンの特徴

安心パック、安心パックWといったオリジナルサービスを付帯できる

安心パックは余裕のある月に繰り上げ返済し、その分余裕のない月に返済をお休みできるという「コントロール返済」、要介護状態などになった場合介護保険金が支払われる「安心保障つき団信」のサービスを含みます。安心パックダブルは加えて家事代行や病児保育などのサービス(地域・回数限定)等を含みます。

 

新生銀行の住宅ローンを借り換え利用する際に留意したいポイントとは?

契約内容によって融資事務手数料が異なる

新生銀行住宅ローンの融資事務手数料は定額型。安心パックダブルを契約すれば16万2000円、安心パックは10万8000円、いずれも申し込まない場合が5万4000円となっています。

 

専用口座(パワーフレックス口座)の開設がマスト

新生銀行で住宅ローンを組むためには新生銀行の口座を開設する必要があります。そして住宅ローンは新生銀行の口座(パワーフレックス口座)から支払う必要があります。

<パワーフレックス口座について>
・提携金融機関でのATM手数料が無料
(セブンイレブン、ローソンなどのコンビニ、ゆうちょ銀行なども対象)
・ネット振込手数料が最大月10回まで無料
・インターナショナル機能付きで海外のATMでも引き出し可能
 

激変緩和措置がない

住宅ローンで変動金利を選択した場合、金利の急上昇によって支払いができなくなるのを防ぐため、返済額の変動は前月の1.25倍までとされていることがほとんどです。しかし、新生銀行はこの措置を定めていません。金利の急上昇が不安な方はしっかり検討する必要があると言えるでしょう。

 

新生銀行の借り換え住宅ローンまとめ

新生銀行で住宅ローンを借り換える際の魅力は、初期費用の安さ、金利タイプの組み合わせ自由度の高さです。また繰り上げ返済もしやすいので、ガンガン繰り上げ返済をして早期返済を目指す方には向いているでしょう。

加えて、オリジナルの「安心パック」や「安心パックダブル」は数万の融資事務手数料でサービスをプラスできるので必見です。とくに「安心パックダブル」に含まれる病児保育や家事代行サービスは共働き世帯には重宝できる内容です。

一方、変動金利は他金融機関と比べると高めですので、変動金利を中心に考えたい方は別の金融機関を検討するほうがよいでしょう。

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