楽天証券子供用口座の作り方 必要書類や注意ポイント

子供へのお金の教育

楽天証券で子供用の口座を開設するときの必要書類や注意ポイントについて説明します。

申し込み条件

親が楽天証券に口座を持っていることが口座開設の条件です。親が開設している場合、下記ページからログインして開設申し込みをします。

楽天証券未成年口座開設申し込みページ

年齢制限

ありません。お子様が0歳でも申し込みができます。ただし、お子様が15歳未満の場合は必ず親が取引主体者(後述)になる必要があります。

申し込み時の注意点

口座開設申し込み時に、実際に取引される方(取引主体者) を選択する箇所があります。取引主体者は次の2つから選択します。

  1. 登録親権者となる 「ご父母または未成年後見人の方」
  2. 未成年口座の持ち主となる 「お子様」

お子様が満15歳以上の場合、お子様自身が取引主体者になることができますが、一般的には親を取引主体者にすることがほとんどでしょう。

お子様自身を取引主体者とする場合、お子様のメールアドレスが必要となります。親が取引主体者になる場合は、登録メールアドレスは親のメールアドレスとすることができます。

書類記入上の2つのポイント

口座開設申し込みから数日で申込書類が郵送されてきます。記入事項はほとんどありませんが、次の2つの事項について選択する必要があります。

特定口座の開設申込

  1. 源泉徴収あり特定口座を開設する
  2. 源泉徴収なし特定口座を開設する

特段の理由がなければ、原則確定申告が不要になる「源泉徴収あり」を選択するのがよいでしょう。申込書にも源泉徴収ありをオススメとしています。

ジュニアNISA口座の開設申込

基本的にはジュニアNISA口座開設申込には〇をしておいたほうがよいでしょう。開設しておいて損になることは何もありません。

ただしNISA口座は一つの証券会社でしか開設できませんのでご注意下さい。
※後日NISA口座を他の証券会社に移すことも制度上は可能ですが、手間がかかります。

必要書類

子供の個人通知番号または個人番号

マイナンバーが記載されている個人通知番号か個人番号カードのコピーが必要になります。

家族全員が記載された住民票の写し(コピー可)

家族全員が記載され続柄も記載された住民票が必要になります。住民票を取得するときは「世帯全員分記載」「続柄記載」を選択するようにしましょう。

なお、コピーでの提出が可能ですので2人以上のお子さんの証券口座を開設しようとしている場合は1通のみ取得し、コピーして使うとお得です。

親の本人確認書類

親の本人確認書類(運転免許証、個人番号カード、パスポートなど)が必要です。

その他

どの証券会社でも同じですが、子供用の証券口座への入金は子供名義の銀行口座からの入金である必要があります。子供用に証券口座を開設して運用しようとする場合、必ず子供名義の銀行口座も必要となります。

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