積立NISAは途中でやめることはできるのですか?
心配することはないよ。途中でやめたくなったらいつでもやめられるよ。
積立NISAを途中でやめることは簡単
積立NISAは毎月一定額を積み立てていくものですが、途中で積立額を変更することもできますし、積み立てを休止することもできます。また、口座からお金を引き出すこともいつでもできます。
- 積立額変更 ⇒ Webから積立額を変更
- 積立休止 ⇒ 積立休止手続き
- 積立商品の売却 ⇒ いつでも可能
- お金の引き出し ⇒ いつでも可能
(1)積立額変更
ネット証券であればWebからいつでもできます。大手ネット証券であれば毎月100円から積み立て可能です。
積立NISAはいくらからできるの? | 100円から始める資産形成
(2)積立休止
積立休止届を提出します。休止届の提出が面倒な場合は、毎月積立額を最低額100円に変更することにより、事実上休止に近いことが実現できます。※積立最低額は金融機関により異なります。
(3)積立商品の売却
積立NISAで購入した投資信託はいつでも売却可能です。制限はありません。
(4)積立NISA口座からお金の引き出し
お金の引き出しはいつでもできます。
積立NISAの解約について
積立NISAを途中解約できますか?というご質問に対して正確に答えるならば、積立休止ができますという答えになります。
恐らく「積立NISAを途中解約できますか?」という質問の意図は「積立NISAをやめてお金を引き出せますか?」ということだと思います。
途中引き出しができないiDeco(確定拠出型年金)と混同しがちですが、積立NISAや一般NISAはいつでもお金の引き出しが可能です。
すでに購入している投資信託については売却してお金として引き出すこともできますし、そのまま保有したままにしておくことも可能です。
休止ではなく口座自体を解約することももちろんできますが、口座を解約してしまうと既に買付していた投資信託は売却しなくてはなりません。解約ではなく休止が賢明です。
ちなみにジュニアNISAは子供が18歳になるまで口座からお金を引き出すことができないので気を付けて下さい。
まとめ
- 積立NISAはいつでも積み立て金額を変更することができます。
- 積立NISAはいつでも休止することができます。
- 積立額NISAはいつでも購入した投資信託を売却することができます。
- 積立NIAはいつでもお金を引き出すことができます。
- 積立NISAを解約することもできますが、休止がお勧めです。
つみたてNISAのことが丸わかり 初めての人でもわかるよう丁寧に解説
スポンサーリンク
スポンサーリンク